夏の花咲く!雪渓残る月山を姥沢口から登山(山形県西川町)

月山登山道の木道 登山・トレッキング

山形県西川町の姥沢登山口から「月山」に登ったときの写真を紹介します!

月山は、「羽黒山」「湯殿山」と共に山岳信仰の山「出羽三山」のひとつで、山頂には月山神社があります。

標高は1,984mあり『日本百名山』の1座でもあります。

8月上旬に登ったのですが、まだ雪が残っていて雪渓の上を歩いてきました!

ちなみに、月山の山開きは7月1日!(追記:とは限らないようですが、だいたい7/1前後のようです)

この日から本格的な夏山シーズンが始まります。

月山 姥沢登山口の情報・場所

環境美化協力金

環境美化協力金について公式に書かれたホームページが見つかりませんでした。

8月や10月に登山したときは、確か一人200円払った記憶があります。

(スキーシーズン真っ盛りだと駐車場で500円?1000円?かかったような気もしますが…7月1日の月山山開き前後で変わるような…確かな情報でないので、あくまで参考程度にお願いします)

月山 姥沢登山口からのルート&コースタイム

姥沢登山口から月山へは3つのルートがあります。

雪渓の状態(6〜7月あたり)によってはアイゼンが必要な場合もあるので注意してください。

  • リフト使用牛首下経由:所要時間 約2時間15分(片道)
    リフト下駅(15分)リフト上駅(30分)牛首下(30分)牛首(60分)月山山頂
  • リフト使用姥ヶ岳経由:所要時間 約2時間35分(片道)
    リフト下駅(15分)リフト上駅(30分)姥ヶ岳(50分)牛首(60分)月山山頂
  • リフト不使用:所要時間 約3時間10分(片道)
    姥沢小屋跡近くの登山口(100分)牛首下(30分)牛首(60分)月山山頂

今回のルート

【登山口-牛首-月山山頂-姥ヶ岳-月山ペアリフトで下山】コースで行きましたが、【登山口-牛首】まで長く緩やかな登りが続き…地味に体力を削られます。

牛首から月山手前にある急坂がかなりキツく感じました。こちらのコースはかなり健脚の人向きじゃないかと感じました。

【登山口-月山ペアリフト-姥ヶ岳-月山山頂-牛首-月山ペアリフトor登山道を歩いて下山】コースが個人的におすすめです!!

行きに月山ペアリフトを使い体力を温存。帰りは体力次第でリフトを使うか登山口まで歩きがいいんじゃないかと思います。

月山ペアリフト

営業時間:通常 8:00~16:30
料金:1回 大人580円、子供400円
ホームページ:月山スキー場

お得な往復料金もあるようです。

月山 姥沢駐車場の場所・地図

志津温泉を通り過ぎて地蔵池方面へ行き、しばらくカーブの続く坂を上った先にあります。

駐車場はかなり広く、夜間使用可能なきれいなトイレもあります。登山前に車中泊している人もいるようでした。

参考ホームページ

磐梯朝日国立公園 月山ビジターセンター

こちらで登山道の状況やアイゼンの必要などの状況が確認できます。

登山口から牛首下

月山登山コースの地図
姥沢駐車場にある月山のトレッキングコース案内図

トイレは姥沢駐車場、月山ペアリフト下駅、上駅、月山山頂にあります。

写真はないのですが、駐車場から登山口・リフト乗り場方面に向かう途中に環境美化協力金を支払う小屋があります。このときは一人200円支払いました。

この小屋の近くに姥沢小屋跡地の登山口があります。

月山の水場
登山道をしばらく行くと水場が!キンキンに冷えた清水でした!

登山道を進んでしばらくはブナ林で鬱蒼とした感じなんですが、だんだん開けてきて…

月山登山道の木道
こんな感じのなんともいい雰囲気に!夏山って感じですね〜

登山口から牛首下までは、木道がある箇所とない箇所があり、雨の後などドロドロで滑りそうな場所もありました。

水場付近は、雪解け水が流れ出ている場所もあり足もと滑りやすいので注意です。

チングルマ
蔵王ではもう終わってしまったチングルマですがまだ咲いてましたよ〜!小さくて白くて可憐で素敵です!

蔵王 御田ノ神湿原のチングルマのお花畑!(山形県上山市)
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アカモノ
こっちは、アカモノ!小さな真っ白いベル型の花に赤い茎と萼(がく)がかわいいですね〜

ハクサンチドリ
こっちはハクサンチドリ

月山の雪渓

牛首下から少し先はいよいよ雪渓ゾーン!

月山の雪渓
これが……雪渓!!8月の夏真っ盛りなのにこんなに雪があるなんてー

誘導ロープがあるので、それに沿って雪渓を登っていきます!

念のためモンベルの軽アイゼンを用意していきましたが、この時は雪が柔らかく必要ありませんでした。

しかし、足元が濡れるのでゲイターはあったほうがいいです!

雪渓 スプーンカット
この雪渓の模様はスプーンで削ったみたいなのでスプーンカットと言うそう!自然にこの形になるとか不思議ー

雪渓の冷気
雪渓の上はこんな感じに!

が立ちこめていて、冷気がひんやり気持ちいい〜

月山の夏スキーを楽しむ人
遠くには夏スキーを楽しむスキーヤーもいて月山ならではの光景ですね〜

月山山頂へ

牛首から先に急な坂があるんですが…

地味にキツいッ!!

【登山口-牛首】まで歩いたので体力が削られてるっていうのもあるけど、個人的にかなりキツかったかなぁ…orz

鶴岡市の「弥陀ヶ原」がある「羽黒口」からも登りましたが、そこの「行者返し」より断然キツく感じました。

行者返しは急だけど、短いのでそこまで苦痛じゃありませんでした。

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キツすぎてあまり写真撮ってなかったんですが、キツい坂を登ると見えてくるのが…

月山山頂
月山山頂の月山神社!

ガスってしまい見えませんが、天気がいい日には月山の左側に鳥海山が見えます。

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月山神社入口
この月山神社月山の山頂(1,984m)になります!

この鳥居より先は神域となるため写真撮影は禁止で、お祓い(500円)を受けて月山神社へ入ります。

お参りした後は、持ってきたお弁当を山頂で食べました。晴れた日は遠くの山々が見えて非常に気持ちがいいです!

トイレは月山神社の手前の月山山頂小屋の隣にあります。おがくずを利用したバイオトイレで、チップ制1回100円くらいだったと思います。

月山の花々

クロユリの開花時期は6月下旬から7月上旬なので、会えませんでしたが、花がなかなかきれいでした!

ニッコウキスゲ
こちらは、ちょっと終わり気味だけどニッコウキスゲ!

福島県の雄国沼湿原で見た大群生はすごかったなぁ〜。

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ハクサンシャジン?
こちらは、ハクサンシャジンでしょうか?

イワカガミ
小さなピンク色のイワカガミもかわいい!

シオガマギク?
この不思議なねじれた花はシオガマギク

ハクサンフロウ
ハクサンフロウ!

コバイケイソウと池塘
そして、コバイケイソウは咲き乱れていましたね。

この年はコバイケイソウの当たり年で群生が楽しめました。

姥ヶ岳を通って月山ペアリフトで下山

牛首まで戻り姥ヶ岳経由で下山します!

残雪の姥ヶ岳
姥ヶ岳の山頂は隠れてますがきれいな山並みです。この雲に隠れている山を目指します。

コバイケイソウの群生
途中にもコバイケイソウがたくさん咲いていました!

遠くには来るとき通った木道が遠く下の方に糸のように小さく見えます。

姥ヶ岳山頂
ガスってしまいましたが、姥ヶ岳山頂(標高1670m)

ミヤマリンドウ
この小さな青色の花はミヤマリンドウ!色があざやかですね〜

ウメバチソウ
ウメバチソウも咲いていましたー

池塘
弥陀ヶ原に沢山ある池塘ですが、こちらにもちょっとありました。草が少し茶色になっていますね。月山の秋は早い……

紅葉の時期には草紅葉がきれいです。

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姥ヶ岳近くの雪渓
姥ヶ岳から月山ペアリフト上駅へ行く途中にも雪渓がありました。

帰りはリフトで楽チン!

アサギマダラとフジバカマ
リフトの下にはフジバカマが咲いていて、美しい青色の翅を持つ「旅する蝶」ことアサギマダラがたくさん飛んでました!

リフト乗りながら慌てて撮ったのでピンぼけしてます(汗)

山形市野草園でもフジバカマが咲く頃にアサギマダラが飛来します。

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まとめ…感想

【登山口-牛首】を歩きで行きましたが、これがほんと地味にキツく体力削られた><

今後は「行きはリフト使う!」と心に固く誓った!!

しかし、はじめて見た雪渓にはほんと感動しました!真夏なのに雪があるなんてビックリです。

雪が多い7月上旬頃はクロユリやいろんな花が咲き乱れていい時期なのかも知れませんが、8月でも十分楽しめました。

今回、ストックを使って登りましたが楽でいいですね〜ひざの負担が軽い!

試しであってもストックを買うなら断然カーボンのものがおすすめです。はじめ安いアルミ製を購入しましたが重くてすぐカーボン製のものに買替えました。

先っちょは何度もなくしましたが、今はとれないように輪ゴムを噛ませています。

スノートレッキングにも使えてなかなかいいですよ!