前回「キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー」で2人前のラーメンを作ってみましたが、折角なのでご飯も炊いてみました!
角型ラーメンクッカーは少し大きめのクッカーなので、結構な量のお米を炊くことができました!
今回は、このクッカーを使った炊飯方法を紹介します。
角型ラーメンクッカーとSOTOレギュレーターストーブ
まず、今回使用する道具はこちら!
キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー
前回使った「キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー」!
1〜2人用のクッカーで満水容量1.3L……なんですが実質的な使用容量は1Lでしょうか。
SOTOレギュレーターストーブ
今回は、角型ラーメンクッカーにぴったり収納することができる「SOTO レギュレーターストーブ」を使用しました!
シェラカップ炊飯の記事に詳しく書いてあるんですが、
- 卓上カセットコンロのCB缶(カセットボンベ)が使える
- 火力が落ちにくいというマイクロレギュレーター搭載
ということでこちらの機種を選びました。
クッカー炊飯のレシピ!
今回も「鍋帽子炊飯方」を利用してふっくら美味しく炊くレシピです。
必要な道具
道具
- クッカー
- バーナー等火器と燃料
- タオルor新聞紙等
- 膝掛けorニット帽等保温に利用できるもの
「鍋帽子」の代わりに、タオルなどの保温に利用できる布類を用意します。
クッカー炊飯の米と水の分量
材料
水・・・450ml
鍋を使って炊飯する場合、米の体積(ml)の1.2〜1.3倍の水で炊くのが基本。
今回は2合のお米を炊いてみたいと思います!炊けるかな〜
クッカーでご飯を炊く方法!
では、角型ラーメンクッカーで炊飯していきます!
1. 分量のお米をクッカーに入れる
角型ラーメンクッカーに2合のお米を入れました!ちょっと見づらいんですが、ちょうどクッカーの300mlの目盛りあたりまで入りました。
ちなみに、このお米は我が家の定番「はえぬき」です!
2. お米を30分浸水する
お米を水で研いだら、分量の水を入れ30分お米に吸水させるのですが、分量の水を入れると……なんと、こちらもちょうど700mlの目盛りあたりに来ました!!
これは覚えやすい!
万が一、米や水を量るものがないときに覚えていたら役に立ちそう!!……ですが果たしてそのとき覚えているだろうか。。。
3. クッカーを火にかける
バーナーを点火し、クッカーを火にかけます!
角型ラーメンクッカーのフタには、湯切り穴と蒸気穴があるんですが、特にアルミホイルで埋めたりせず、そのままにしてお米を炊いてみました。
はじめは中火〜強火で炊いて、ぐつぐつと沸騰してきたら7分間、弱火で炊きます。
後半、ぶくぶく吹きこぼれそうになるので、吹きこぼれないように注意して火加減を微妙に調節しました。
ちなみに、気温15℃の室内で炊飯した場合の時間経過はこんな感じ…
加熱時間は合計11分でした。今回はやはり量が多いので、シェラカップ炊飯に比べ時間がかかりますね。
パチパチ音やお煎餅のような匂いが火を止める目安の合図なんですが、お煎餅のような匂いは特に気にせず、7分で火を止めました。
4. タオルなどで保温して蒸らす
鍋帽子と同じ要領で、クッカーをタオルで包み、さらにフリースの膝掛けなどで包み、20分保温し蒸らします。
登山やキャンプの場合は、タオルで包んで、ニット帽や着ていない衣類なんかで包んでもよさそうかと思いますが、衣類が熱で痛まないように注意した方がいいかも!
5. ふっくらご飯のできあがり!
しっかり蒸らして……ほかほかご飯が炊きあがりました〜!ちょうど2合のお米が炊けました!!
一粒一粒米がしっかり立っていて、ふっくら美味しくご飯が炊けました!角型ラーメンクッカーは底もしっかりしてて、焦げ付くこともありませんでした。
合計調理時間
吸水30分+加熱11分+蒸らし20分=合計61分
まとめ…感想
シェラカップも手軽でいいですが、角型ラーメンクッカーはちょっと大きいのがいいですよね〜2合のお米でお茶碗4〜6杯のご飯が炊けるのでキャンプにぴったりですね!
しっかりしたいいお鍋だし、とても美味しくご飯が炊けるので、「角型ラーメンクッカー+バーナー」で日常的に炊飯したくなりました!
あと、地味に不思議なんですが、自分の中ではなぜか「アウトドアで炊飯するなら角型!」のイメージです。やはりトランギアのメスティンの影響でしょうか?
飯ごうは四角じゃないし、普段、丸いお鍋でご飯を炊いているのにホント不思議です(笑)