手作りボディクリームの作り方!シアバター入り

手作りボディクリーム 生活

シアバターとキャリアオイルを使った手作りの「ボディクリーム」の作り方を紹介します!

基本材料のシアバターとキャリアオイルがあれば簡単にできます。「ボディクリーム」というタイトルですが、「ハンドクリーム」や「フェイスクリーム」としても使えます。

普段、基礎化粧品にはキャリアオイルを使ってますが、乾燥が気になる季節にはこのクリームを顔にも使ってます。キャリアオイルだけよりしっとり保湿されておすすめです。

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手作りボディクリームのレシピ

このレシピは、春と秋冬用のレシピになります。夏の暑い時期は、どろどろに溶けて使えないので注意!

今回は、ホームセンターなんかで売っている小さなガラスのジャム瓶サイズのレシピになります。

【材料】

  • シアバター・・・大さじ2
  • キャリアオイル1・・・大さじ1
  • キャリアオイル2・・・大さじ1
  • ホホバオイル・・・小さじ1
  • 精油・・・5〜6滴

【道具】

  • 小さな耐熱性のガラス瓶(容量75mlくらい)
  • 計量スプーン
  • デジタルスケール(あれば。なくてもOK)

このレシピで、65mlのボディクリームができます。

キャリアオイル1、2、ホホバオイルにわけましたが、同じオイルを使っても大丈夫です。ホホバオイルは単なる私の好みなのです。

基本のレシピは「シアバター:キャリアオイル=1:1」くらいの割合になります。これでクリームにできると思います。

硬めがいい場合は、レシピのホホバオイル分の小さじ1を入れません。キャリアオイルを増やしたり、減らしたりしてお好みの硬さに調節してみてください。

手作りボディクリームの材料

シアバター

now foods シアバター

今回使うのは、NOW foods シアバター!未精製かどうかはわかりませんが、香料・着色料無添加の100%ピュアなシアバターです。

シアバターとは、アフリカに自生するシアバターノキの種子からとれる植物性脂肪。古くから食用、薬品、燃料に使われ、傷や火傷の治療目的などに用いられてきたそうです。近年では、化粧品メーカーがボディクリーム、リップクリーム、シャンプー、石鹸など様々な製品に配合して販売しているそうです。

参考:シアバター – Wikipedia

固体のシアバター

こちらの製品は、自然に固まった感じでざらざらしています。

常温では固体ですが体温で溶けるのでそのままでも使えますが、テクスチャーがよくないので一度湯煎してから使う人が多いようです。

無香料なのでシアバター独特の匂いがします。そこまで不快ではないのですが、生木を押しつぶしたような少し青臭い匂いがします。

ちなみに、私は長持ちさせるため冷蔵庫で保存してます。

たっぷり207ml入りで、今は使わなくなってしまいましたがiHarbで購入しました。

キャリアオイル(植物油)

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キャリアオイルは好きなものを使います。比較的安価なスイートアーモンドオイルやグレープシードオイルは、ボディ用としても使いやすいですね。

私は「フェイス用に買ったけど、顔に使うにはちょっと……」といったオイルを体用に流用しています。

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エッセンシャルオイル(精油)

ナウフーズの精油

精油を入れなくても使えますが、シアバターやキャリアオイルの匂いが気になる場合は入れた方がいいですね。

私は主にお風呂上がりに体や顔に使いますが、乾燥が気になるときは昼間に使うこともあるので、光毒性のあるオレンジ等の精油は入れないようにしています。

精油は使用するにあたり注意しなくてはならない事柄あるので、アロマセラピーの本を一冊持っていると便利です。

手作りボディクリームの作り方

そのとき家にあるキャリアオイルを使っているので、いつも同じレシピではないのですが、今回はこんな感じで作ってみました!

【今回のレシピ】

  • シアバター・・・大さじ2
  • アプリコットカーネルオイル・・・大さじ1
  • アボカドオイル・・・大さじ1
  • ホホバオイル・・・小さじ1
  • ラベンダー、ゼラニウムの精油・・・合計5〜6滴

1. ガラス瓶やスプーンを消毒する

まず、ガラス瓶や使用するスプーンなどを熱湯消毒もしくはアルコール消毒します。

2. シアバターをはかる

シアバター大さじ1

分量のシアバターを計りガラス瓶に入れます。

デジタルスケールが壊れてしまったので、計量スプーンに小さなスプーンを使ってシアバターをぎゅうぎゅうに詰めて計ってます。ちょっと手間ですが、できないことはないです(汗)

シアバターの比重は、

【比重】 0.91〜0.98

出典:シアバター(ハイグレード)100g – 自然化粧品研究所

デジタルスケールがあれば、大さじ1で重さ13.65〜14.7gくらいを目安にして計るといいかもしれません。

3. キャリアオイルを入れる

シアバターとキャリアオイル

分量のキャリアオイルを瓶にいれます。

今回は、普段ホホバオイルと合わせて顔や首筋に使っているアプリコットカーネルオイル、それにアボカドオイルを使ってみました。

アボカドオイルは重めのオイルですが、栄養たっぷりで保湿力が高いので、乾燥が気になる秋冬などの季節に使ってます。

4. 湯煎する

湯煎中のシアバター

フライパンにお湯を張り、弱火〜中火にかけて湯煎してシアバターを完全に溶かします。

溶けたシアバターとキャリアオイル

今回使ったゴールデンホホバオイルとアボカドオイルが、きれいな琥珀色をしているのでシアバターが溶けるとこんな感じなりました。

5. エッセンシャルオイルを入れる

適量の精油を入れて混ぜます。

6. 冷蔵庫で冷やして固める

固まったシアバターとキャリアオイル

粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やして固めます。固まるとこんな感じの薄いクリーム色のクリームが出来上がりました!

冷蔵庫に入れなくても自然に冷えて固まるのですが、冷蔵庫で冷やしたほうが滑らかで使いやすいクリームに仕上がります。ゆっくり冷やすと再結晶化して、ざらついたクリームになってしまいます。

固まったら冷蔵庫から出して常温に置いて使います。

まとめ…感想

手作りリンスのときもそうでしたが、ズボラなのでガラス瓶に入れてそのまま作ってます(汗)本当はビーカーに入れて……という手順がいいのかと思いますが。

今回のレシピは比較的柔らかめのですが、真冬に寒い部屋に置いておくと硬く固まってしまうかもしれません。室温があまり低くならない部屋に置いておくといいかと思います。

あと、ココナッツオイルは常温で固体。ホホバオイルも冬は固まりやすいので、冬にカチカチになってしまう場合は、使用するキャリアオイルを見直してみるのもいいかも。

今回のレシピは夏は使えないので、今度は夏用も作ってみたいと思います。夏用にはミツロウを入れて固めるのかな。