前回、花火大会の写真をGIMPでGIFアニメーションにしてみましたが、その方法を忘れないように個人的にメモします!
と言っても、びっくりするほど超簡単でした!
GIFアニメにしたい写真を用意する
まず、GIFにしたい連続した写真を用意します。
この写真は前回のGIFの元となったものです。この9枚の写真をGIFにします!
1. タイムラプスの撮影方法
写真をGIFにしたときのチラつきを抑えるため、シャッタースピード(露出時間)、絞り( F値)、ISO感度、WB(ホワイトバランス)などを同じにして撮影する。
日中撮影する場合:絞り優先オート(Aモード)
絞り,WBを同じにする
星や花火など夜間撮影する場合:マニュアル(Mモード)
シャタースピード,絞り,ISO,WBを同じにする
朝日や夕日など黄昏時を撮影する場合: …
絞り優先オート(Aモード)とマニュアル(Mモード)どっちがいいんだろう…
日の出日の入りはマニュアル(Mモード)?
黄昏時は絞り優先オート(Aモード)?
以前、朝日を撮影した時はマニュアルで撮影しました。
が、いまいちわからない。
2. 明るさや色味を同じように現像する
Lightroomなどの現像ソフトで現像する際、同期するなどして明るさや色味が同じようになるように現像する。
同じ設定で撮影しても「明るいコマ」「暗いコマ」がある場合は、他のコマと同じようになるように個別に微調節する。
3. GIFにする写真のサイズは小さめに書き出す
写真をGIFにするとファイルサイズがなかなか大きくなるので、サイズを小さく抑えるためにGIFの元になる写真のサイズは小さめのサイズで書き出す。
普段ブログに載せている写真のサイズ「長編が600〜680px」からGIF用の写真のサイズ「500px」にとりあえずしてみました。
GIMPで写真をGIFアニメにする方法
1. レイヤーとして読み込む
GIMPを起動して、[ファイル]-[レイヤーとして開く]でGIFにしたい写真を選択して開く。
2. どんな感じのGIFになるか再生してみる
必須ではないけど…
[フィルター]-[アニメーション]-[再生]を選択すると、読み込んだ写真がどんな動画になるか見ることができます。
「Play」をクリックすると動画が再生されます。「10fps」の値を変えれば再生速度を変えることができます。
どんなものか見終わったらこのウィンドウを閉じます。
3. 画像をGIFでエクスポートする
[ファイル]-[名前をつけてエクスポート]を選択する。
「名前」は好きな名前を付けて、その後ろの拡張子を「.gif」にして「エクスポート」をクリックする。
「アニメーションとしてエクスポート」「無限レープ」にチェックを入れる。
「指定しない場合のディレイ」を好みのミリ秒にする。値が大きいほどゆっくり再生される。
今回は透過部分がないJPEGなので、「指定のない場合もフレーム処理」は「気にしない」で大丈夫。
透過部分のあるPNGの場合はここを指定することもある。
GIMPで作成したタイムラプスのGIFアニメ
100ミリ秒
100msで作ったGIF!
100ms=0.1sなので10fps…結構激しいですね(汗)
150ミリ秒
150msはまあまあ程よ…やっぱ激しいかな…
200ミリ秒
200ms=0.2sなので5fps…ほどほどにいいかな。
まとめ…感想
はじめてGIMPでGIFを作ってみましたが…超簡単でした!
写真もいいけどやっぱ動きのあるのはいいものですね。
ちょっと気分が乗ってきたのでこれを機に、大量にあるタイムラプス用に撮影した写真を整理したい…><
よくネットでも見るGIFは、動画から作られているんですよね。
動画はあんまり撮らないけど、最近シネマグラフと言って、写真の一部が動かすのが流行ってるみたいなんで、挑戦したくなりました。