「SOTO レギュレーターストーブ」が中にぴったり収納できる、「キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー」を購入したのでレビューしたいと思います!
クッカーは別のものも持っているんですが、大きさが合わずレギュレーターストーブを収納できないんですよね……
どうしてもクッカーの中に収納したくてついつい買ってしまいました(汗)
今持っているバーナーとクッカー
キャプスタの角型ラーメンクッカーのレビューの前に、今持っているバーナーとクッカーについて少し紹介したいと思います。
SOTO レギュレーターストーブ
まずバーナーは、「SOTO レギュレーターストーブ」!
シェラカップ炊飯の記事の方にもう少し詳しく書いてあるんですが、
- 卓上カセットコンロのCB缶(カセットボンベ)が使える
- 火力が落ちにくいというマイクロレギュレーター搭載
という理由でこちらのバーナーを選びました。
キャプテンスタッグ ケトルクッカー 14cm 1.3L
2人くらいで使えるものが欲しかったのですが、正直この組み合わせで買う人はあまりいないかなぁと思います。なぜなら……
クッカーの中にバーナを収納できないのでッ!!
当時、レギュレーターストーブと組み合わせるなら、今は廃盤のUNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型 3だと思うんですが、どうしてもアルミじゃなくステンレスが良かったのでこの選択になりました(汗)
ちなみに、イワタニのジュニアコンパクトバーナーが中にぴったり収納できるそうです。
「イワタニ ジュニアコンパクトバーナー」+「キャプテンスタッグ ケトルクッカー 14cm 1.3L」の組み合わせで購入する人が多い様です。
正直、ケトルクッカーの中にジュニアコンパクトバーナー入れるために買ってしまいたいですねぇ……
キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー 1.3Lのスペック
それでは、レビューに行きたいと思います!
こちらが、「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ステンレス角型ラーメンクッカー 1.3L」のパッケージ!
「鹿番長」の愛称でお馴染みのキャプスタは、ホームセンターのアウトドアグッツ売り場でお馴染みのブランドですよね。
そんなお手軽感漂うキャプスタなんですが、角型ラーメンクッカーはなんと日本製!!
新潟の金物のまち「燕三条」で作られているそうです。
実は「燕三条」という市はなくて、「燕市」「三条市」がそれそれあると知ったときの地味な衝撃といったら……
箱から出すとこんな感じ!大きめのクッカーですがまずまずコンパクトですね。
この状態だと「高さ8cm」くらいなんですが、フタを表にひっくり返すと……
……デカッ!!
出っ張っているフタ、そしてフタのつまみの圧倒的な存在感……結構大きくて、ザックの中ではかさばりそうです。
(お鍋のふたや側面が鏡面のように写真撮ってる私がめちゃくちゃ写り込むので、画像処理ソフトでぼかしてます)
ステンレス角型ラーメンクッカーのスペック
「キャンプやトレッキングなど1〜2人用に適したクッカーです!!」
とパッケージに書いてあるように、1〜2人用の少し大きめのクッカーです。
スペックはこんな感じ!
まず、大きさ。
製品サイズ(約)/171×全長262×高さ111mm
収納サイズ(約)/156×156×高さ111mm
重量(約)/305g
そして、素材等。
品質表示
素材の種類/ステンレス鋼(クロム18%・ニッケル8%)(底の厚さ:0.5mm)
寸法/17cm
満水容量/1.3L
その他の素材/
取っ手:ステンレス鋼(クロム18%)
つまみ:天然木
素材がステンレスなのでアルミやチタン製のものに比べて重くなっています。
鍋の側面には、300、500、700mlのところに目盛りが付いています。
満水容量1.3Lだけど…
鍋の容量を調べてみるために、角型ラーメンクッカーに水を入れてみます!
1L入れるとこんな感じ!
フタが引っかかる部分のすぐ下まで水が来てますね(汗)
満水容量の1.3Lまで入れるとこんな感じ!
おおおっ、鍋の縁のギリギリが1.3Lになりますね。
……フタを閉めて使うので、実質的な使用容量は1Lでしょうか。
キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー 1.3Lのレビュー
では、実際の使用感を見ていきます!
インスタントラーメンを収納!
「ラーメンクッカー」ということで、インスタント袋麺をまず1個入れてみました!
まだまだ余裕ですね!
もう1個入りました!
合計で2個入ってフタもちゃんと閉まります!
しかし、折角の「角型」クッカーなのに「丸い」マルちゃん正麺っていうorz
私は断然サッポロ一番塩ラーメン派なんですが、最近、こう年齢的に…やっぱノンフライ麺が気になりますね…はい。
あと、サッポロ一番はなかなか安売りしてないんですよね><
SOTOレギュレーターストーブを収納!
角型ラーメンクッカーにSOTOのレギュレーターストーブを入れるとこんな感じ!
ぴったり収納できました〜!(わかりやすいようにSOTOの収納袋から出しています)
SOTOレギュレーターストーブと袋麺1個を収納できます。
角型ラーメンクッカーで2人前の袋麺を作ってみた!
「1〜2人用」とあるけど、2人前のラーメンを作ることができるのか?
ということで実際に試してみました!
今回、作る即席麺は……「日清ラ王味 全粒粉入り 噌味」!
(撮影した日が別だったので正麺はすでに食べてしましました)
ラ王は450mlのお湯が必要なんですが、2人前だと900ml…さすがに麺を入れるとあふれそうなので、1人前50ml引いてお湯800mlで作ってみます!
我が家では普段も野菜をいっぱい入れるので1人400mlで作っています。
水を入れた角型ラーメンクッカーをレギュレーターストーブに置いて点火!
五徳の上にしっかり乗り安定感があっていい感じです。
800mlのお湯に2個の即席麺を投入しました!
この状態だとお湯はフタが引っかかる線のギリギリ下!
さらに、野菜を投入すると…
ギリギリ溢れないけどフタの線を大幅越え!混ぜたいけど混ぜられない(笑)
強火にすると盛大に溢れるので、中火〜弱火にしてフタをそっと閉じて4分待ちました。
器に液体スープを入れて、角型ラーメンクッカーの湯切り穴を使ってお湯を入れて、麺をよそって完成です!
なんとか2人前のラーメンを煮ることができました〜!
ただ、麺を混ぜようとすると吹きこぼれるので、お湯は800mlより少ない方がよさそうです。
まとめ…感想
「フタのつまみが大きくて邪魔だなぁ」と思ったんですが、熱くなく、持ちやすく、湯切りの時とても役に立ちます!
ただ、個人的に湯切りはそんなにしないので、湯切り穴はそんなに必要ないかなぁ。
ステンレス製でしっかりした作りなので丈夫そうです。
荷物の重量にシビアな登山には重いかなぁ〜と思いますが、ちょっとしたハイキングやトレッキンング、それにキャンプやラーツー(ラーメンツーリング)なんかによさそうです。
ちなみに、作ったラ王の味噌ラーメンなんですが、スープが美味しくてついつい全部飲み干してしまいましたorz