先日「FISスキージャンプワールドカップレディース2018蔵王大会」を観戦しに行ってきました!
私はスポーツに疎くスポーツ観戦もあまりしたことがないのですが、前々から蔵王で開催された大会の様子をテレビで見てました。
「折角なので一度は行ってみたいなぁ」と思っていましたが、やっと行くことができました〜!
スキージャンプワールドカップレディース2018蔵王の情報・場所
山形駅から蔵王温泉バスターミナルまでバスで行くこともできますが、今回は車で行きました。
W杯用の駐車場からは蔵王温泉までは臨時の無料シャトルが運行されていたので、それを利用しました。
シャトルバスを降りてから会場の山形市蔵王温泉のクラレ蔵王シャンツェ(山形市蔵王ジャンプ台)までは徒歩15分くらいでした。
日程
平成30年(2018年)の日程。
個人第1戦:1月19日(金) 試技16:00~ 競技17:00~
団体戦:1月20日(土) 試技16:00~ 競技17:00~
個人第2戦:1月21日(日) 予選14:45~ 競技16:00~
駐車場の場所・地図
駐車場の場所は蔵王温泉の盃湖の近くの蔵王総合グラウンド付近サッカーコートと夏は広い空き地になっているような場所で約200台ほど駐車できるようです。料金は無料でした。
参考ホームページ
FISスキージャンプワールドカップレディース2018蔵王大会について
いざクラレ蔵王シャンツェへ!
私はウィンタースポーツが全くできないので冬の蔵王にはあまり縁がなく、久々に雪の蔵王を見ました。
こちらは駐車場。駐車場は2箇所あり、どちらもかなり広かったです。
県外ナンバーの車も多く、近隣県をはじめかなり遠いところからきてる車もあって驚きました!
車を駐車したら、防寒着を着込んでバスに乗ります!
こちらが駐車場から蔵王温泉まで行く無料シャトルバスの車内の様子。ほぼ満車状態でした!
ちょうどシャトルバスが運行開始される試合開始1時間前だったので、一番バスに乗れました〜
バスで数分、多分3分ぐらい?で蔵王温泉!15分くらい歩いて会場に向かいます。
今年は雪が降り始めるのが早く「雪多くなるかな〜」と思いましたが、それほどでもなく、蔵王までの道中道路には雪がなく、蔵王温泉街入ってから根雪が見られました。
そしてこちらが、W杯会場の目印のゲート!
すぐ隣には蔵王のスキー場。
「甘えび汁」などの屋台もありましたー!
こちらの屋台の売り上げの一部は「ウィンタースポーツ少年育成事業」として青少年の育成に使われるそうです。
この他に山形の郷土料理「芋煮」の屋台もありましたー
この屋台の裏手には仮設トイレがあったのですが、なんと和式だけでなく洋式トイレもあって驚きました!さすが国際大会!!
あと、この近くに大きめのプレハブでできた休憩所がありました。石油ストーブがあって冷えたからだを温めることができます。
大変ありがたいことに、フリードリンクのココアとレモンティーが用意されていて、自由に飲むこともできました。
後日家で撮影したものですが、こんな応援の旗をもらいました。
旗を持っていざ会場へ!
こちらが、クラレ蔵王シャンツェ(山形市蔵王ジャンプ台)!
はじめて見たけど……た、高い!高すぎるっ!!
あんな高い場所からスキーで滑ってきて、さらに飛ぶなんて凄すぎる。テレビで見るのと実際見るのでは、スケール感がぜんぜん違う!
あと、試合開始前なのにかなり人が来てて驚きました!すごい人気!
とりあえず勝手がよくわからない状態だったので、観戦エリアの上の方まで行ってみました。上の方から見るとこんな感じ!
上からでは大モニターや競技結果の電光掲示板は遠くてよく見えませんね。
スキージャンプワールドカップレディース2018蔵王大会
私のカメラというかレンズは、あまりズームできないので主に上の方で観戦していました。
スキージャンプ生で初めて見たー!!
結構トリミングするとこんな感じ。すごい…本当に飛んでる!!
観戦エリアの上の方から見た方が滑空している様子がよく見えます。この写真もトリミングしたものです。
選手のみなさん綺麗に飛んでいきますね〜!
普段、風景とか料理しか撮影しないので、あまりズームできるレンズ持っていないんですが、スポーツ観戦にはズームレンズが欲しいぃ。家族が持っていた超ズームできる”ネオ一眼レフ”ことコンデジのFZ200が壊れてしまったのが痛い><
GX7でもEXテレコンやデジタルズーム機能を使えばもっとズームできたようですが、普段使ってないから、使い方がわからなかったという…orz
ちなみに、下の方から見るとこんな感じ!飛距離を見るなら下からのが見やすいかもしれません。
それに大モニターや競技結果の電光掲示板もあるので、色々と情報が得られ状況がわかりやすそうです。
体が冷えたので競技の合間に屋台で芋煮と…
甘えび汁も食べました!
芋煮は具沢山で美味しかった!甘えび汁は甘えびの出汁がすっごく濃厚で最高でした〜!
ちょっと写真がブレブレだけど、山形市のマスコットキャラクターのベニちゃん発見!いつもの着物じゃなく冬服バージョンでした。靴のさくらんぼがかわいい!
夜のクラレ蔵王シャンツェはこんな感じにライトアップ!
ちなみに、この「シャンツェ」とはドイツ語で「ジャンプ台」という意味だそうです。
1回目と2回目の間には、こんな風にスキー板を履いたスタッフさんが人力で着地点の雪をならしていました。
赤線が目印のK点(これ以上飛ぶと危険と言われる基準点)などのラインはスプレーを使って書かれていました。
選手たちはジャンプ台脇を通るケーブルカーに乗ってジャンプ台の上のスターティングゲートまで登っていきます。
こちらはフラワーセレモニー、表彰式の様子を写したモニター!人が多すぎて直には見れませんでした。
ちなみに、この日は高梨紗羅選手をはじめ日本勢は表彰台入りならず。残念><
まとめ…感想
この日はノルウェーのルンビ選手が圧倒的でした!
スキージャンプ観戦初心者ですが、シャンプ台の先から姿が見えた時点で高さが他の選手と全然違っていました。会場からのざわめきも一際!
実際に会場でスキージャンプを観戦した感想は……テレビで見た方が断然よく見える(笑)
やっぱテレビは超いい望遠レンズ使ってますよ。ボジションもいいし撮影技術も素晴らしい。滑走から、滑空、着地までテレビで見た方が臨場感があります。
ただ、実際の競技会場では、その場の空気を感じられるのがいい。凍えるような冷たい風や雪だったり、熱い声援だったり、こんな中で選手は飛んでるんだなぁとわかりました。
それと今回何気に驚いたのはスキージャンプの人気!観客のみなさん慣れたもので、常連さんが多いように感じました。
あと、服装については…とにかく暖かい服装で!
この日は風もなく雪も降っていなかったんですが、晴れていた分放射冷却が厳しく多分-10℃くらいはあったのかな?めちゃくちゃ寒かった!
服装は持っている人はスキーウェア、持っていない人はとにかく暖かい格好で!カイロ必須です。私はハクキンカイロを持って行きました。
服は工夫次第でどうにかなりますが、靴、ブーツは物によってはかなり冷えます。私は普段使いの冬用ゴム長靴で行きましたが、終盤、足先が冷たくなり辛かった。
ソレルのような耐寒性の高い物がある人はそういう物の方がいいと思います。結構履いている人を見ました。
あと、テムレスやダイローブの手袋をしている人もいて、見た目気にしないって人はこれよさそうです!
「寒かったら早めに帰ろう」と思っていましたが、暖かい休憩所で温まることができたので、最後まで見ることができました。
休憩所の中から窓越しに競技の様子を見ることができたし、意外となんとかなりました。