山形県上山市の「権現堂のしだれ桜」またの名「振袖桜」を写真で紹介します!
権現堂のしだれ桜は、その名の通り長く華やかに花を咲かせ「振袖」のような優美な立ち姿が特徴。
古木しかもなかなかの巨木で見応えのある桜の名木です。
振袖桜の情報
例年の桜の見頃の時期
4月中旬〜下旬頃でしょうか。
権現堂のしだれ桜場所
権現堂のしだれ桜は、上山市から蔵王温泉街へ上がっていく坂道の途中の権現堂公民館の敷地にあります。
駐車場は、権現堂公民館から蔵王温泉街側に少し行った、車が数台駐車できるスペースを利用しました。
が…ここが公式の駐車場でよかったのでしょうか。
「振袖桜」 権現堂のしだれ桜
圧倒的な存在感がある「権現堂のしだれ桜」自体が目標ですが…
近くには火の見櫓と消防団車庫があります。
この景色もなんだか味があってイイ!!
こちらが、正面から見た「権現堂のしだれ桜」!
長く枝垂れた枝に咲く桜がまさに振袖のようで大変優雅な姿をしています!本当に樹形の良いしだれ桜ですね〜!
小さな集落なんですが、次から次へと振袖桜を見物に来る人が絶えませんでした。
ちょっとうろ覚えですが、この日は確か地元の人がお茶の振る舞いをしていました。
ここから見るとこれぞ「振袖桜」って感じですね〜!
隣には権現堂公民館があって、これがなかなか絵になります!長い年月、地域を見守ってきた伝説の桜って感じで和みます。
権現堂のしだれ桜は、なんと推定樹齢500年!
蔵王温泉にも近く、冬なかなか雪が多いと思いますが、この立派な枝ぶりは凄い。
道路側から見るとこんな感じ!
こちらも振袖桜って感じがしますね!火の見櫓のレトロな感じもイイ!
さらに別角度!
権現堂のしだれ桜は見る角度によって、違った表情を見せてくれます。
振袖桜の近くには、石碑が数個ごろごろありました。桜が先なのか、石碑が先なのか、ちょっとわかりませんが歴史を感じますね〜
何が書いてあるかもっと読んでくればよかった!!
まとめ…感想
前回まで「置賜さくら回廊」の名木を紹介してきましたが、今回は村山地方、上山市の名木「権現堂のしだれ桜」を紹介しました。
何回か訪れているんですが…なかなか見頃のタイミングが合わなくて(涙)
まだ蕾だったり、すでに散って葉桜になってたりと…難しいぃ。上山市内より少し標高が高い場所にあるので開花状況がちょっと掴みにくいんですよね。
過去の写真を見直してみたところ、霞城公園の桜が満開の頃、振袖桜も見頃でした。