今回も前回に続き「日本さくら名所100選」にも選ばれる秋田県仙北市の「角館 武家屋敷」の桜を紹介します!
角館は江戸時代から続く城下町の街並みが残る歴史ある街で、全国からたくさんの観光客が訪れます。
春には武家屋敷のあちこちに植えられた枝垂れ桜が咲き乱れ、それは見事な景観を楽しませてくれます。
【春の秋田 花めぐり旅行】の第3弾は「角館 武家屋敷の枝垂れ桜編」
桜の見頃の時期は大変混雑するとのことで、混雑を避けるべく、早朝の「角館 武家屋敷」を撮影してきました!
【春の秋田 花めぐり旅行 シリーズ】
角館 武家屋敷と桧木内川堤の情報・場所
角館 武家屋敷と桧木内川堤の桜の見頃の時期や場所・駐車場などの情報については、こちらの記事を!

早朝はかなり冷え込むので
- 防寒にモンベル シャミースジャケット(アウトドア用フリース)
- 防風にモンベル レインダンサー ジャケット(アウドドア用ジャケット)
を着てました。結構寒かったのでダウンがあってもよかったかも。
桜花爛漫!角館 武家屋敷の枝垂れ桜!
前日の夜桜も妖艶で素敵でしたが、今度は日中の桜を見に行きます!
ということで、朝5時半に角館 武家屋敷へ!
早っ!!
というのも桜並木駐車場は桜まつり期間中には大型車専用になる場合もあるということで…
営業開始時間が8時なので、余裕を見て7時半までに武家屋敷と桧木内川の桜を撮影して角館を後にします。
やって来ました早朝の武家屋敷!
夜桜も幻想的で素敵でしたが、日中も風流な感じでいいですね〜!
写真には誰も写っていませんが、実はこの隣にずらーーっとカメラマンが並んでいました!!
やはり日本屈指の桜名所。
日中は人でごった返し、じっくり写真が撮りにくい。なので「空いている早朝に写真を撮ってしまおう」という人が多いようです。
ソメイヨシノは、見上げて楽しむ感じですが、シダレザクラは、枝が長く垂れているので、目線の高さで桜を楽しめるのがいいですね。
ソメイヨシノは、こんもりもこもこ素朴な華やかさ。シダレザクラは、しっとりはんなり雅な華やかさがあります。
角館樺細工伝承館の枝垂れ桜
こちらは、角館樺細工伝承館の桜!
なんだか時代絵巻を切り取ったみたいな雰囲気ですね。
立派な門と枝垂れ桜が絵になります。
前日は夜桜ライトアップだったのでよくわからなかったのですが、白っぽい色、薄紅色、濃いピンク色といろんな種類の枝垂れ桜があったんですね。
みちのくの小京都…角館 武家屋敷の街並み
武家屋敷の街並み!
三脚を担いだカメラマンだけでなく、桜見物の観光客もたくさんいました。
「混雑する前に見てしまおう」という人が多いようで、お昼頃はいったいどんな混雑具合なんだろう。。。
まさに「みちのくの小京都」!なんだか江戸時代にタイムスリップしたみたいです。
武家屋敷には約450本の枝垂れ桜が植えられているそうですが、そのうち162本が国の天然記念物に指定されているそうです。
およそ350年前、京都から角館の武家に嫁入りした女性の嫁入り道具の中に3本の枝垂れ桜の苗があったことが、角館の枝垂れ桜の始まりだったそうです。
今と違いなかなか帰れない遠い故郷をしのんで枝垂れ桜を植えたんでしょうね。
現代でも何かの記念に植樹しますが、昔の人がやることはなかなかロマンチックなんですよね〜!
山形にも国指定天然記念物のエドヒガンザクラがあるんですが、坂上田村麻呂が恋仲にあった女性を思い植えらと言われています。
様々な種類の木があるなかで、ここぞというときに桜を選ぶっていうのがやっぱ日本人だなぁと感じます。

角館 武家屋敷の枝垂れ桜
太陽が昇って光が当たるといっそうあざやかに!
朝日が当たるとまた違って見えますね!
まとめ…感想
名残惜しいけど、時間が迫ってきているので武家屋敷はここまで><
今度は、若葉の頃や紅葉の頃に行きたいですね。そして、お店や博物館や資料館などなど、いろんな場所があるのでじっくりのんびり楽しみたいです。
次回は、早朝の桧木内川堤をお花見散策!