気がつけば9月ももう半ば!もうすぐお彼岸ですね〜。
真っ赤な彼岸花ももうあちこちで咲いている頃でしょうか。
山形市では「長谷堂城跡公園」という公園というか…
ちょっとした山というか…
そこにたくさんの彼岸花が自生していて、ちょっと散策しながら彼岸花を楽しむことができます!
以前、見に行ってきたときの写真を紹介します!
長谷堂城跡公園の場所・情報
例年の彼岸花の見頃の時期
9月中旬頃が見頃でしょうか。
長谷堂城跡公園の場所・地図
地図の場所は長谷堂城跡公園駐車場の場所です。
20台くらい駐車できます。トイレは駐車場にありました。
長谷堂城跡の彼岸花
長谷堂城跡公園駐車場に車をとめて長谷堂城址に向かいます!
こちらが入口。ぐるっと歩いてまわると40分ほどかかるそう。
写真は撮りませんでしたが、途中に神社やお堂があしました。
写真撮りつつ20分くらいで頂上の長谷堂城址にやってきました!
ちょっと暑くて…登りが地味にキツかった><
しかし、天気もよくとてもいい眺め!稲が色づいてますね〜。
この場所は、数年前のNHKの大河ドラマ『天地人』にも登場した、長谷堂城の戦い(1600年)があった場所。
展望もよく城を築くのによい場所ですね。
登ってみるとわかるのですが、天然の要塞と言った感じで落城させるのは大変そう。
この写真の真ん中の奥辺りは山形市中心部で最上義光公の像がある霞城公園があります。
写真では山形駅近くの霞城セントラルがなんとなくわかります。
「霞城」の名前は、直江兼続率いる上杉軍が進軍した際、長谷堂城からほど近い菅沢山から山形城を見ようとしたところ、霞みがかかって見えなかったことに由来しているそうです。
(参考:Wikipedia_山形城)
こんな秋色の葉っぱの中にカエルがいましたよ!
先ほどの見晴らしのよい場所のすぐ裏の土手にたくさんの彼岸花が自生していました!
9月下旬のはじめ頃だったので少し終わり気味の花が多かった。
真っ赤な彼岸花は青空に映えます!
彼岸花は別名「曼珠沙華」と言って、マンジュシャゲとはサンスクリッド語で「天上の花」という意味があるそうです。
(参考:Wikipedia_ヒガンバナ)
マイナスイメージが強い彼岸花ですが、そんな素敵な意味もあったんですね〜
かつての合戦場に咲き乱れているっていうのがまたなんとも切ないですね。
真っ赤でこんなにうつくしい花ですが…
毒があります!
その為、昔はモグラやネズミよけに田んぼの畝や墓地に植えられていたそうです。
「彼岸花は家に植えるな」とよく言われるのはそういうことなんですね。へぇ〜
本当はもっといっぱい群生していたのですが、群生具合を上手く写真に撮れなくて全体像は撮ってませんでした(汗)
撮っておけばよかった〜
長谷堂にも寄ってきましたよ!
長谷堂周辺はそんなに多くはないですが紫陽花が植えられています。
梅雨の時期には紫陽花がきれいでしょうね。
ここが長谷堂観音!
なにやらたくさんの紙が貼られています……
「最上霊場第十二番札所長谷堂観音」
とありますが、どうやら「最上三十三観音霊場」のうちのひとつになっているようです。
山形県内にこのような霊場が三十三ヵ所ありそれを巡るそうです。
そう言えば山寺だったか、どこか他でもこの一休さんみたいな小坊主の看板を見たような…
これが目印だったんですね!
ぐるっとまわると黄金色に色づく田んぼが見えました〜!実りの秋です!
まとめ…感想
彼岸花はとてもきれいな花なので、秋になると撮影したいな〜と思うのですが、
咲いている場所が田んぼだったり、畑だったり、あとお墓だったりするので、なかなか撮影できないんですよね〜><
なので、こんな風に咲いている場所があると写真を撮るのにありがたいです。
山形市内では、霞城公園の土手なんかにも少しだけ咲いていますよね。
他にもどこかこの近辺に彼岸花の名所はあったりするんでしょうか。
綺麗な花ですが異名が「死人花」「地獄花」「幽霊花」などなど…
不吉なのであまり群生させている場所は少ないのかなぁ。