「洗濯物がなんだか臭う…洗濯槽もなんだか臭う…洗濯物に黒いゴミがッ!」
そうなったら「洗濯槽掃除」の頃合いかもしれません。
我が家では、1年に1回は酸素系漂白剤を使って洗濯槽の黒カビ、通称”ピロピロわかめ”の掃除をしています。
が、去年すっかり忘れてしまい、既に寒さが厳しい季節になり断念しましたが、やっと暖かくなったので、ジメジメする梅雨を前に洗濯槽掃除してみました〜!
シャボン玉石けん 酸素系漂白剤
今までは「シャボン玉石けん 洗たく槽クリーナー」を使って洗濯槽掃除をしていました。
成分とかはこんな感じ!
成分:過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(純石けん分[脂肪酸ナトリウム])、アルカリ剤(重曹)
容量:500g
今回は、購入したもののいまいち使いこなせていなかった「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」、こちらでも「洗濯槽掃除」ができると知って使用してみました!
シャボン玉石けん 酸素系漂白剤
こちらが、「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」!
「酸素(さんそ)系」なのに、ずっと「酵素(こうそ)系」だと勘違いしてた…orz
酸素系漂白剤とは?
成分は過炭酸ナトリウムです。過炭酸ナトリウムは、水に溶けると過酸化水素ナトリウムと炭酸ソーダに分解し、この分解により酸素が発生し、漂白効果が現れる物質です。漂白、消臭、除菌の3つの効果があり、いろんな場面で使えます。
※30〜50℃のお湯に溶かして使うと効果的です。
塩素系との違い
- 色柄ものにも使えます。
- ツーンとした嫌なニオイがしません。
- 塩素ガス発生の危険がありません。
出典:シャボン玉石けん
衣類のシミの漂白、排水溝の消臭、まな板や食器の漂白殺菌に使える優れもの!ステンレス水筒の汚れ取りに使いましたが、すっごくきれいに落ちました〜。
ちょっと見にくいですが、こちらが成分などなど。
成分:過炭酸ナトリウム(酸素系)
容量:750g
「シャボン玉石けん 洗たく槽クリーナー」には、
- 過炭酸ナトリウム(酸素系)
- 界面活性剤(純石けん分[脂肪酸ナトリウム])
- アルカリ剤(重曹)
の3成分が入っていましたが…
「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」には、
- 過炭酸ナトリウム(酸素系)
の1成分のみ!
内容量は「シャボン玉石けん 洗たく槽クリーナー」より多い750g。どちらの商品も値段も同じくらいです。
内容量が多く、洗濯槽クリーナーとしても使える「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」の方がお得に感じます。
ちなみに、洗濯用石鹸もちょっとこだわって「緑の魔女」のランドリーを使っています。
シャボン玉石けん 酸素系漂白剤で洗濯槽そうじ!
1. 洗濯機の水を満水にする
こちらが洗濯槽掃除前の洗濯機!
見た感じでは汚れ具合はわかりませんが、ここ最近気温が上がってきたのもあって…
むわっと臭います……orz
写真では「洗濯槽内のごみ取りネット」が付いていますが、取れたカビがひっついて邪魔になるので取り外します。
30〜50℃のお湯が効果的とのことなので、お風呂の残り湯を使いました!
洗濯槽の最高水位まで満水にします。
2. シャボン玉石けん 酸素系漂白剤を入れる!
「シャボン玉石けん 洗たく槽クリーナー」は、まるまる一袋(500g)を入れて使いましたが…
「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」は、洗濯槽掃除の場合、「10Lの水(お湯)に対して100g」を目安にして使用してみました。
例えば、満水が50Lの洗濯機の場合、500gの「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」を使用するといった具合。
3. 3〜4分洗濯機をまわす
洗濯機を満水にして、「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」を入れたら3〜4分洗濯機を運転して、粉を溶かします。
酸素系漂白剤を入れてすぐは、シュワシュワと白い泡がもこもこたくさん出ますが、30分もすればこんな感じに落ち着きます……
「わ、わかめだ〜!!」
もっとたくさんの「黒カビわかめ」を期待しましたが、毎年やってるので、こんなもんでしょうか…ちょっと残念(?)
4. 3〜4時間放置!
お湯(お風呂の残り湯)の都合で夜やったので一晩置きましたが、正直、3〜4時間で十分だと感じました。
5. ごみ取りネット等で”わかめ”を取る!
翌朝…
「もっと…もっと多くの…”わかめ”を……出したいッ!!」
その欲望に負け…洗濯機を回してしまったら、とんでもない大惨事が……!!
わかめが粉砕されて……ばらばらに(絶望)
これが、めちゃめちゃめちゃ取るの大変だったッ!!
細かくってッ(泣)
欲を出して洗濯機回すんじゃなかった…
放置した後は、まず洗濯機を動かさずに”わかめ”をごみ取りネット等でざっくりすくうことをおすすめします。
見た感じ昨晩と浮き出てきた黒カビの量は大して変りない気がします。
追記:”わかめ”すくいは茶こしが便利!
ごみ取りネットでは上手く黒カビをすくえないので、我が家では使わなくなった100円均一で買った「取っ手付きのステンレス茶こし」を使っています。
こんな感じの。
これなら、黒カビを逃すことなく取れるので便利です。
6. そのまま「標準コース」で洗濯機をまわす!
ざっくり取り除いたら、そのまま洗濯機を「標準コース」で運転して終了です!
追記:洗濯モードの「すすぎ」時に隠れていた”わかめ”が浮かび上がってくるので、洗濯機を一時停止してネット等ですくいます。
見た目じゃわからないのですが、嫌な臭いがなくなりとってもすっきりです!
まとめ…感想
これで洗濯物の梅雨時の生渇きのいや〜な臭いもなくなるといいのですが、とにかく梅雨前に洗濯槽掃除ができて一安心です!
洗濯槽掃除後、洗濯物に取り残した黒カビが少し付くことがありますが、洗濯物が乾いたときに、ペリッと剥がれて取れるので、個人的にそこまで神経質に黒カビを取り除かなくてもいいかなぁと思います。
今まで「シャボン玉石けん 洗たく槽クリーナー」を使用していましたが、正直「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」との使用感の違いはわかりませんでした。
「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」の方が容量が多くお得感があるし、他にも活用法があるので今度からこちらの商品で洗濯槽掃除しようと思います。