山形市西部にある門伝大平地区の「大平椿峠散策路」で撮影した雪椿と水芭蕉の群生の写真を紹介します!
山形県民の森の近くにあり、ちょっとした散策もできてなかなか素敵な場所です。
大平地区の雪椿と水芭蕉群生地の情報・場所
例年の雪椿の見頃の時期
4月中旬〜5月上旬頃
平成28年度は5月7日(土)に雪椿まつりが開催されるそうです!
西山形コミュニティーセンターのホームページによると、4月中旬から5月上旬が見頃だそうです。
大平地区の雪椿と水芭蕉群生地の場所・地図
場所は少しわかりにくいですが、雪椿まつりののぼり旗が出ているのでそれを目印にして行きます。
山形市からは県民の森方面へ行き恋人岬より少し手前で左折し、さらに少し進んだところを左折します。
ここから先は道が狭いので車の運転に注意。
砂利で舗装されたそこそこ広いスペースがありそこに車を駐車しました。
仮説トイレもありました。
地図はだいたい位置です。拡大して確認してみてください。
大平地区の水芭蕉の群生地
まず水芭蕉エリア!
木道が通っているので歩きやすいですが、木道は狭いので人とすれ違うときや雨が降ったあとなど濡れているときは滑りやすいので注意です。
県民の森や山形市野草園でも感じたのですが、なんとなく今年は例年と比べて水芭蕉の花が少ないような。
葉っぱも大きくなってるし…少し遅かったかな?
今年は雪が少なかったので、湿地もあまり湿ってないようでした。
こちらは、数年前の写真!
この年は花付きがよくいっぱい咲いていました。
白くて清楚な水芭蕉の花。花言葉は「美しい思い出」だそうです。
尾瀬では夏の花ですが、山形では春の花ですね!
大平地区の雪椿の群生地
続いて雪椿エリアを散策!
雪椿エリアは自然そのものといった感じで狭いけもの道のような道を進みます。
道はそんなに急ではありませんが、ごつごつぼこぼこした道なのでスニーカーのような歩きやすい靴がおすすめです。
雨が降ったあとなどはぬかるみそうなので注意。
雪椿の群生地への入り口。
鬱蒼とした林に雪椿の鮮やかな赤が映えます!
こんな感じにびっしり雪椿が群生しています!
こちらにもこんな感じに木道が通ってるところも。
奥へ進むと人の背丈より高い雪椿の林が続きます。
すごい群生しているんですが…写真でうまく表現できない><
こちらは、雪椿のアップ!
雪椿の花は、シンプルな一重の花びらがきれいです。
ちょっとピーク過ぎ?のような感じだったのでまた撮影しにいきたい!
嶽原の大山桜
大平椿峠散策路から近い山辺町作谷沢の嶽原地区のあちこちでも水芭蕉が咲いているのですが…
ここには「嶽原の大山桜」という大山桜の一本桜があり見頃も同じ頃なので、合わせて見に行きましたー!
この時は、写真を撮らなかったので、また別の年に写真を撮りに行ったのですが…
こちらが、その嶽原の大山桜!
以前は、もっと枝が多かったのですが、折れてしまったのかちょっと寂しい感んじになっていました。
県民の森 はんのき広場の水芭蕉
ついでに県民の森のはんのき広場の水芭蕉も見てきました!
み、水が少ない!!
今年は本当に雪が少なかったんですね…水芭蕉もなんか元気なさげです。
こちらは数年前に撮影した水芭蕉!
水がたっぷりあって生き生きしてました。
葉っぱが小さいのを見ると、この時はちょうど見頃ぐらいの時期でしょうか。
花もぴんとしてて新鮮。
桜もそうでしたが、今年は例年にくらべ季節が一週間から10日くらい早く進んでいるように感じます。
まとめ
静かな森の中ひっそりと群生する雪椿の赤い花。
園芸用の椿のような派手さはありませんが、過酷な冬を乗り越え毎年きれいに花を咲かせる力強い美しさがあります。
沼のまわりの新緑もきれいで、たくさんの野鳥がきれいな声で鳴いていました!
虫がいるので長めの靴下をはいて足もとを防御するといいかもしれません。
私は短めの靴下だったので虫に刺されました><
大平地区の雪椿は何回か見に来ていますが、ちょうどいい時期だった試しがないんですよね。
暖冬のせいか開花時期が早まっているように感じがします。
ぐぬぬ、なかなか難しい。
個人的散策路評価:★★★★☆ 星4
写真一言:今回も雪椿の鮮やかな赤が色飽和して潰れた…潰れない撮影法極めたい。曇りの日の風景を素敵に撮りたい。