山形県南陽市の「熊野大社」へ初詣に行ったときの写真を紹介します!
熊野大社は「日本三大熊」のひとつとして知られる神社ですが、「縁結びの神社」としても知られています。
重厚な茅葺屋根の社殿が特徴的で、冬は雪が積もりまた違った雰囲気を楽しむことができます。
熊野大社の情報
熊野大社周辺の道路はかなり狭くなっています。置賜地方にある南陽市は豪雪地で、冬になると雪でさらに狭くなります。車の運転には十分な注意が必要です。
熊野大社の近くには双松公園があり、春は桜、初夏と秋には薔薇の花が楽しめます。
神社の入り口付近に駐車場がありました。
熊野大社の場所
公式サイト
雪の熊野大社に初詣!
こちらが熊野大社の参道!!
お、おお……
階段一段一段きれいに除雪してありましたが、滑るので気をつけて登りましょう。手すりがあるので、下りは特に掴みながら歩くとよさそうです。
靴は滑りにくい長靴などが絶対おすすめです!あと、とっても寒いので暖かい服装も忘れずに!
冬は杉の大木と雪が素敵です。神社の入口には大銀杏があって秋は紅葉がきれいです。
今年は雪が少ないですが、この年はなかなか多かった(汗)熊野大社までの道路が雪でかなり狭くて、たどり着くまでかなりハラハラでした。
年末年始とかの限定だと思いますが、階段を登ったところに「人形(ひとがた)」(人の形をした紙)が置いてありました。
人形に自分の名前を書き、全身をなで、息を吹きかけて穢れを取り除けるようになっていました。折角なので、お焚き上げ料を納めて古い年の穢れを払ってから初詣に臨みました!
山形独自というわけではないと思いますが、他県であまり見たことなく山形県に来てから「人形」に触れる機会が増えました。
と言っても今のところ月山山頂「月山神社」と「湯殿山神社」だけですが(汗)
こちらが熊野大社の社殿!!普段も素敵ですが、雪を被った姿もいいですね〜!
山形県南陽市の「熊野大社」は、「日本三大熊野」のひとつ。
和歌山県の「熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)」と長野県の「熊野皇大神社」と共に「日本三大熊野」とされ、熊野信仰の中心となっているそうです。
重厚な萱葺き屋根が特徴でとても美しい神社ですね。
熊野大社の主祭神は、熊野夫須美大神(伊弉冉尊いざなみのみこと)、熊野速玉大神 (伊弉諾尊いざなぎのみこと)、熊野家津御子大神(素盞鳴尊すさのおのみこと)。
参考:東北の伊勢 熊野大社
「むすひ」の神様を奉る「縁結びの神社」として親しまれているとのことで、縁結びのお守りもたくさんありました!
写真の奥に写っていますが、茅の輪もありました。
三羽のうさぎ
熊野大社に来たら絶対探したいのが…
「三羽のうさぎ」!!!
熊野大社の本殿裏には三羽の兎の隠し彫りがあって……
と言われています!参拝の際はぜひ探してみましょう!
ただ、兎の場所は二羽目までは授与所で頂ける手引書でわかるのですが……
もう何度か熊野大社を訪れているのですが、毎回見に行ってしまいます(笑)
青空の熊野大社もいいものです
こちらは別の年の熊野大社!
青空の熊野大社も素敵です。
まとめ…感想
熊野大社でお参りして、三羽の兎を見つければ、恋愛成就間違いなし!?ではないでしょうか。普段も素敵ですが、やはり雪が積もった冬の時期が個人的におすすめしたいです。
萱葺き屋根と言えば、かなりスケールが違ってきますが「出羽三山神社」もとても素晴らしかった!
あと、神社と人にも相性とかあるのでしょうか。なぜかおみくじ引くと大吉が多いような。たまたまかな!?