福島県の人気の観光名所のひとつ「大内宿」!
昔の茅葺き屋根の家々がそのまま残っている珍しい場所で、まるで江戸時代にでもタイムスリップしたかのような町並みが特徴です。
大内宿の醍醐味は景色だけではなく、おいしい食べ物やかわいい土産物など楽しむことができます。
名物のねぎそばも食べてきたので写真で紹介します!
大内宿の情報・場所
福島県南会津郡下郷町にある大内宿は、かつて今の栃木県こと下野の国の日光へつづく会津西街道の宿場町として1640年頃に開かれました。
今では大変珍しい茅葺き屋根の町並みが、当時と変わらない姿で保存されている貴重な場所です。
写真は以前10月下旬(2015年)に撮影したものです。
駐車場
大内宿の入口の前にとても広い有料駐車場があります。
第1駐車場〜第3駐車場や臨時駐車場があり400台ちかく駐車できるそうです。料金は普通車で300円。
ちなみに、朝8時だいぶ前に着いたとき有料駐車場のトイレは閉まっていました。
有料駐車場から少し離れたところに砂利の広い無料駐車場があったので、そこを利用しました。そこには仮設のトイレもありました。
大内宿の場所・地図
所在地:〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本8
秋の大内宿
訪れたのは10月下旬。
紅葉の時期なので、混雑を避けるため早め早めできたところ朝8時前に到着。
大内宿へ来る前に塔のへつりに寄ってきましたが…
それでもかなり早過ぎたぁ〜(汗)
とりあえず、大内宿を見渡せる見晴し台へやってきましたが人っ子一人いません!
まるで江戸時代にタイムスリップしたみたいな景色ですね!人がいないとなおさら!
大内宿はただの観光地ではなく、宿の皆さんがこの大きな茅葺き屋根の家に普通に暮らしています。
大内宿は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
住民の方はこの伝統的な景観を守るため、建物を売ったり、貸したり、壊したりしない決まりがあるそうです。
あいにくの天気ですがなんとものどかな景色!
山も紅葉してますねぇ〜。
かつての宿場町は現在、民宿やお土産屋さんやそば屋さんになっています。
朝ご飯を食べようと思ったのですが、事前に南会津を紹介するサイトで見た営業時間でも食事の提供はまだはじまってなかったので、その辺をひたすらふらふらして時間つぶし!
お土産屋さんにぶら下がっていたなにかの実。
秋らしくてかわいいですね〜!
可愛らしい土産物が売ってました!
リンドウの花がまたいいですね。
うろ覚えですが、9時過ぎ頃そば処こめ屋さんで食事!
どーんっ!!
これが大内宿に来たら食べたい名物ねぎそば!!
「ん?お箸がないって?」
あるじゃないですか!
立派なネギが!丸ごと一本!!
ねぎそばは、ネギをお箸代わりにして食べます。
もちろんネギも食べられますよ!
しかし、正直、食べにくかったです(笑)
が、それも味があってよかった!
「丸かじりしたら辛いかなぁ」
と思いきや、このネギの味はさほど辛くなく甘みがあります。
特別な種類のネギなのでしょうか。
全部ではありませんが、結構ぼりぼりネギをかじって食べてしまいました。不思議と胃もたれすることはありませんでした。
ちなみに、家族はこめ屋さんで人気のおろし揚げ餅そばを頼んでましたよ〜!
この日は小雨まじりのあいにくの天気でしたが、そばを食べ終わった頃にはたくさんお客さんで賑わっていました。
やっぱ人がいる方が絵になりますね!
みなとやさんで名物しんごろうも食べたのですが…写真撮り忘れました(汗)
まとめ…感想
行ったのは去年(2015年)の10月下旬だったのですが、震災の影響で徐々にもとに戻りつつあるもののお客さんが減ってしまったとのことでした。
ちょっとうろ覚えですが、以前は早い時間に駐車場が満車になって、駐車待ちの車の渋滞の列が凄まじかったとかいう話を聞いた覚えがあります。
ちょうど紅葉の季節に行きましたが、大内宿は紅葉スポットといった感じではありませんでした。
雨が降ってきてしまったのでよく見られませんでしたが、紅葉なら近くの大内ダムがなかなかきれいそうでした。
行くのが大変そうですが、やはり冬の雪が積もった大内宿も見てみたいですね〜!