超防寒-40℃対応!カナダからきたSOREL(ソレル)のスノーブーツ【雪国の冬靴】

SOREL(ソレル) ウィンターカーニバル 生活

先日、FISスキージャンプワールドカップレディース2018蔵王大会を観戦してきました!で、その時活躍したこの靴のレビューをしたいと思います!

住んでいる場所や地域にもよりますが、普段街中で使うにはちょっとオーバースペックで使用頻度は少ないのですが、ここぞという時に大活躍するのが、SOREL(ソレル)のスノーブーツ!

極寒の地カナダ生まれのブーツで種類によっては-40℃対応のものもあり、冬のアクティビティーを楽しむ人にとっては必需品のブーツかもしれません。

実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介したいと思います。

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雪国の冬靴

ソレルのレビューの前に、雪国山形に越してきた管理人が感じた雪国の冬靴について!

ショートからミドル丈のスノーブーツ

一番使用頻度が高いです。冷え込みが厳しくなる晩秋から小雪時、根雪になる前、雪が比較的きれいに片付いている街中やショッピング時に!

防水で靴底が滑りにくく、信頼のゴアテックス製のアサヒトップドライのブーツがおすすめです。

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冬用のゴム長靴

次に使用頻度が高いのが…

冬用のウレタン裏地などが付いたラバーブーツ。
もっとはっきり言うと…冬用のゴム長靴ッ!!

新雪がごっそり積もった時、根雪になったとき、そして雪国では雪かきの必需品!ここ数年暖冬傾向であまり根雪にならないので使用頻度は減ってきてるかも。

私は三頭の馬の顔マークが目印のミツウマの長靴を愛用しています。

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超防寒のスノーブーツ

使用頻度は一番低いのですが、今回紹介する超防寒のスノーブーツ!

雪祭り、スノートレッキング、ウィンタースポーツ観戦、アウトドア、ワカサギ釣り、初詣などなど、長時間雪の中で過ごす冬のアクティビティーに活躍します。

雪国のアクティビティーに防寒靴は超重要!

先日、蔵王にスキージャンプワールドカップを観戦しに行った時のこと。家族はソレル、私は気楽にミツウマのゴム長靴で行きました。

気温は-10℃くらいはあったでしょうか。寒さ対策はしっかりしていったので身体はそれほど寒くなかったのですが、夜間のスキー場…足元には雪…じわじわと冷えてきて…

終盤、足の冷えがとにかくツラかった><
しもやけになるかと思った!

ソレルを履いてた家族は、あの極寒の中で平然と立っていましたよ。

普段履く分にはミツウマのゴム長は最強だと思いますが、かなり冷え込んだ雪上で長時間の使用には厳しい部分がありました。

服装ならまだ工夫次第でどうにかなりますが、雪上など極端に寒い場所では、厚手も靴下を履こうが、靴用カイロを貼ろうが、寒さはさほど変わらず。靴自体を防寒性の高いものに変える以外、対処しようがないんじゃないかと思います。

他の観客の足元をちらちら見てみましたが、結構ソレルのブーツを履いている人がいてその性能に納得がいきました。

SOREL(ソレル) ウィンターカーニバル

ソレルには様々な種類のブーツがありますが、やはり一番有名なのは防水ヌルバックレザーで-40℃対応「カリブー」でしょうか。

こちらのモデルはレザーがおしゃれでかっこいいのですが、-40℃はちょっとオーバースペックだし、お値段もちょっとお高めだったので、スペックダウンして…

SOREL(ソレル) ウィンターカーニバル

こちらの「ウィンターカーニバル」にしました!ソレルはクマのマークが目印!

数年前購入したもので、こちらは-32℃対応となっていました。現在、ソレル公式ホームページによると

使用限界温度(目安):-30℃

となっています。

防水ですが、”WATER PROOF(ウォータープルーフ)”ではなく”WEATHER PROOF(ウェザープルーフ)”となっています。

防水機能:WEATHER PROOF
防水・雨天対応・全天候対応・悪路対応
※防水とは・・・接地面からおよそ8cm以上水の浸入を防ぐ加工
※防水範囲に関してはモデルにより異なる場合がございます。

雨天や降雪などに対する防水のようです。足元のカモノハシの口のような部分までが防水ということでしょうか。

ソレル ウィンターカーニバル 後ろ

後ろから見るとこんな感じ!カリブーと違いウィンターカーニバルは防水性のナイロンでできています。

素材:
【アッパー】防水ナイロン、着脱可能な6mm厚フェルトインナーブーツ
【アウトソール】バルカナイズドラバーシェル

外側はしなやかなナイロンでできているので、紐を縛る時にクシュっとしてしまい、ちょっと収まりが悪い感じがします。

その点、硬さのあるレザーでできているカリブーの方が履いた時ぴしっとして、かっこよかったかなぁと思いました。

ソレル ウィンターカーニバル 履き口

履き口はこんな感じにモコモコになっているので、雪が靴の中に入りにくくなっています。

ソレル ウィンターカーニバル インナーフェルト

中は6mm厚のフェルトになっていて、取り外すことができます。この厚いフェルトのおかげで-30℃でも耐えられるのでしょうか。

実際、-10℃にもなる夜間スキー場の雪上でも冷えを感じないほどの超防寒!

インナーフェルトがダメになってしまった場合は、インナーフェルトだけを購入することもできるそうです。

ただ、このような厚いフェルトが中に入っているので、靴の作りはかなり大きくできています。履いていると、普段の靴のふた周りくらい大きく感じ、ふと自分の足を見ると…

「足デカッ!!」

となります。側から見るとそれ程でもないんですが…ちょっと気になるかも。

ソレル ウィンターカーニバル靴底

ソレルのウィンターカーニバルの靴底はこんな感じで、しっかりとした厚みがあるので、靴の重量は少し重く

重量(目安):677g/片足

この厚みのある底のおかげで寒さを通さないのですが、このソール……

めちゃめちゃ滑る!!

新雪の上だとそこまで滑らないんですが、氷の上、圧雪が溶けて凍結した部分、濡れた金属の上なんかではツルツル滑ってちょっと危険です。

ただ、ソレルの防寒は本当に優れているので、「冬のアクティビティーで足元の冷えでひどい目にあった><」そんな人にとってはかなりポイント高いと思います!

こちらも人気の「1964 パックナイロン」!

ナイロン製ソレルの「ウィンターカーニバル」がウィメンズで「1964 パックナイロン」がメンズなのかな。

まとめ…感想

【メリット】

  • とにかく寒さを感じない
  • 防寒に関しては最強レベル

【デメリット】

  • 滑る
  • 少し重い
  • 歩きにくい
  • 足元が大げさに思える(側から見るとそうでもない)
  • 街中ではオーバースペック

滑りやすいのか玉に瑕なんですが、ソレルがないと寒さで遊びどころではなくなってしまうので、使用頻度は少ないですがないと困る靴です。

冬の各種雪祭りや蔵王の樹氷鑑賞なんかにも履いていきたい靴ですね。

以前、ロープウェイで蔵王温泉から地蔵山山頂へ樹氷を見に行ったのですが、ものすごい吹雪でホワイトアウト…何も見えませんでした…下界はめっちゃ晴れてたのにorz

リベンジしたいんですが…ロープウェイ代がなかなか高い!

ここぞという時にまた行ってみたいです。

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